甲南大学で開催された
「障害のある人の創作について考える学会と公開研究会」に、
こっそり参加してきました。
海外ではギャラリストが、
きちんと付いてアート作品を
販売するために奔走し、
福祉作業所は質の高い作品を作り上げることに注力できるという現実がある。
対して、日本はギャラリーとの連携もなく、
それに呼応する市場が小さいこと。
就労支援としての
障がい者アートの考え方は、
市場価値がないと障がい者を他の道に転向させることもある(らしい)海外に比べて、
日本は、障がい者のアート活動を
時間をかけ優しく守り過ぎていること。
知らなかったことが、また1つ2つ。
ふむふむ。
常に疑問に感じていた謎が、
少しずつ、理解できてきた感じ。
公的資金、就労支援、社会的就労。。。
変えられることの方が少ないけれど、
とりあえず、いろいろ深めていこう。
学会の三聖病院の展示も、なんとも穏やかで素敵でした。