今週のSUIは2つの記事を配信しています。
そのうちの1つが、
なんと、前編を読んでお友達もお風呂に入りに行ってくれた
大阪府内で唯一残る海水の銭湯「湊潮湯」の後編です。
海水を海から引き込んでくるからこそ生まれる苦労。
それでも、姉妹で守り続ける強い想い。
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“夏になって水温が上がったら、小さな貝とかが増えて海水に混じるんやね。それがパイプの縁に固まったり、ろ過機に詰まったりして、海水が上がってこなくなるんです。地震が起きた時も、海底が揺さぶられるから砂がどんどん混じってくるしね。
冬は冬で海の温度が下がるでしょ。そうすると、かなり長い時間をかけて循環させへんとお湯の温度が上がらんから、燃料費が高くつくんですよ。ボイラーの寿命も短くなるしね。”
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銭湯というものが、自然の変化や海の中の生態系に
影響されているだなんて、考えもしなかった
オドロキでいっぱいの取材でした^^
そんな大切に残していきたいお風呂屋さんの後編記事、
是非、ご覧ください。
堺に今も残る海水の銭湯を訪ねて 〜湊潮湯〜 (後編)
http://www.nankai-sui.jp/dejima/160113_028/