毎日新聞 あしたに、ちゃれんじ27回目は、子どもたちの学びについて

【毎日新聞 あしたに、ちゃれんじ

27回目の連載】

東日本大震災から10年。

このタイミングでどんなことを

取材できるのかと考え、

コロナという災害による

世の中の意識の移り変わり、、、

特に教育機関に対する信頼の変化、

学校・塾・受験の捉え方の多様性について、

専門家に聞いてみたいと考えました。

取材をさせていただいたのは、

六甲山の上で公教育とは少し違う

探究型教育に25年も取り組んでいる

オルタナティブスクール。

「ラーンネット・グローバルスクール」の

代表である炭谷俊樹さん。

公立、私立、フリースクール。

学生内起業、N高校、探究学舎など、

選択肢が広がるのは、

生きづらさを守るためには

とても素晴らしいことだけど、

きっと、シンプルに一つだけ。

必ず育てるべき要素は、

子ども自身の「学びたい意欲」を

深めつづける環境があるかということなんだなと。

取材時に見学させていただいた

ラーンネットの小学生たちは、

びっくりするほど自由で、

そして、一つ一つの所作がキラキラとしていて、

40人クラスで学び続けた自分自身が

詰め込み型の受験勉強をクリアしてきた経験と、

全く違う人生があるのだと、

正直に、正直に、驚きました。

僕自身、

大学生たちに授業をする中でも、

「生きる力」「社会への関心」を

できるだけ多く伝えようと

チャレンジし続けているけれど、

学びたいことを、もっと学びたい!

深めたいことを、もっと学びたい!

という、根っこの部分を

どう育むかについて、

改めて目を向けて

いかなければならないなぁと、

再認識させていただきました。

中川自身は社会に出てから、

社会の中にあるさまざまな課題に

幅広ーく関わらせていただく機会をいただき、

これは、まさに、「大人の探究教育」(笑)

社会人になってからの方が

人生は、きっと、とても楽しいな!

この不安定な世の中を見つめる時代に

お話を聞かせていただいた炭谷さん。

その諦めない姿勢も多くの学びになりました!

◆ホームページでも全文をご覧いただけます

https://mainichi.jp/ch181014644i/あしたに、ちゃれんじ

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