クラウドファンディング「キッカケ」を終了します

クラウドファンディング「キッカケ」を終了します

クラウドファンディング「キッカケ」を
終了することにしました。

もう、随分前から決めていたことなので、
周囲の方にはお伝えしていましたが、
昨日、6月1日をもってサービスを終了いたしました。

もちろん!

クラウドファンディングの可能性については、
より具体的に、より近い距離でお伝えしていく役割を、
これからも続けていきます★

現在も、大阪、京都、滋賀の企業や
商工会議所、市民団体への、
クラウドファンディングの
ワークショップ開催が決まっていたり、

大学や専門学校などの学校教育の中での
活用方法を提案していたり、

ユメを持っている方々のマイナスな状況を、
プラスに変えていくためのお手伝いに向けて、
これからも変わらず、常に動き続けてまいります。

これはもう、未来予測としては
間違いないものなのですが、

耳に入っているだけでも、
「大型スーパーが会員に向けた
クラウドファンディングサービス」をはじめたいとか、

「大学が在学生と卒業生をつなげる
クラウドファンディングサービス」をはじめたいとか。

これからね、

「クラウドファンディング」という仕組みを使って、
個別企業の会員サービスへの顧客満足度向上のための
新しいサービスが全国で新たにはじまっていきます。

それは、閉塞感に包まれる日本の市場の中で
おおいに歓迎すべきことであり、

地域で暮らす人々、地域に根ざす企業が
手を組み始める素晴らしいチャレンジとして
スタートアップ時は必ず受け入れられるはず。

その反面、増えすぎたサービス、
増えすぎたプロジェクトが、

個別のプロジェクトごとの
協賛金の金額を下げて行ってしまい、
人々はクラウドファンディングの可能性に
疑問を感じはじめる日が、
遠くない未来に訪れるんだろうなとも感じています。

でもね、その中には確実は光があるんです。

クラウドファンディングへのチャレンジは、
学生のキャリア教育、起業教育、市民教育にとっても
何よりも大切な、

「企画を立案する」「活動を広報する」「資金を獲得する」という
3つのステップの学びが隠れています。

これは、今まで経験した
どんなキャリア教育プログラムの中よりも秀逸で、

空想で描いた現実味のない
ビジネスモデルばかり作っている
講義やワークショップ、ミーティングではなく、

プロジェクトを立案したあと、

「共感できれば応援するが、
共感できなかったら見向きもしない」

という現実的な問題を突きつけられるシチュエーションや

産みの苦しみ、達成する喜びを
存分に感じさせてくれる

実ビジネスの立案・運用に圧倒的に近い、
教育とスキルアップのプログラムでもあると言えるのです!

前置きが長くなりましたが、
これからも地域社会の中で、
そして、ビジネス社会の中で

このクラウドファンディングの教育概念を活用して、
数多くの皆さんと関わっていけたらと思っています!

小さな小さなサービスでしたが、
「キッカケ」を応援してくださった皆さま、
ありがとうございました。

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