先日のハルカスでの「里親」イベントで
お知り合いになった方の紹介で、
生野区の児童養護施設「田島童園」へ。
障がいのある人たちへのダンスを伝えつづける
くはの ゆきこちゃまを誘って、
施設のこと、歴史のこと、里親のこと、
いろいろ教えていただきました。
全国には児童養護施設に入っている子どもたち、入所が適わず待機している子どもたちが46,000人もいて、
大阪府にはその10分の1がいるとのこと。
「里親」の数は圧倒的に足りていないけれど、
増やすための伝える場、受け入れる仕組みも、
まだまだ上手く機能してはいないうこと。
虐待よりは育児放棄を受けた子どもの方が、
この施設には多いということも、
衝撃だったりして、
子どもたちと少しだけ話したり、
生活する部屋を見せてもらったり、
小さい子どもを抱っこしたりすると、
みんなみんな、他の子と何も変わらない
子どもの純粋な笑顔の向こう側や
近い未来を勝手に、本当に勝手に想像してしまって、
あたくしもくはっちも、
胸が苦しくなっておりました。
男のコが「抱っこして★」と、
抱っこしたのだけど、
その抱っこの中にある寂しさが伝わってきて、
なんとも、悲しい。。。
いや、これもあたくしの身勝手な想像でしかないのだけど。。。
「里親」ってすごいなぁ。
まだまだ、自分にはできそうにないけれど、
子どもたちの未来を作るために、
覚悟と粘り強さを必要とする貴重な存在を
少しずつでも世の中に増やすために、
自分にできることを、
まず小さくとも少しずつ考えてみようと
グルグルと思考を巡らしています。