大阪府と大阪市大都市研究プラザが主催するシンポジウム『アート市場への挑戦』へ。
厚生労働省の村木さんが話してらっしゃった、
「健常者と障がい者は、同じくらいの割合でクリエイティブな能力があると考えた場合、
健常者は学校や部活などで、『好きなこと』を見つけるチャンスや仕事にするチャンスが多いが、
障がい者は『好きなこと』を見つけるチャンスも仕事にできる場所も少ない。」
で、あれば、
「障がい者が『好きなこと』を見つけるチャンスを作れるような支援をすればいいのではないか!?」
というお話が胸を貫く。
アートで食べていくってことは、
健常者だって相当難しいでしょう?
だからこそ、アートで障がい者を支援したいなら、
制作や流通までのさまざまな流儀を、
行政や福祉施設の支援側が
きちんと勉強しなければならないのだということを、
みんな、忘れてはならないのだと強く思った土曜日の午後です。