京都産業大学のコーオプ教育での二年生授業。
一学年に一回は、
「新聞を再編集する」という
小学生でもやってそうな授業をしてみるのだけど、
これがまた盛り上がる★
スマホ全盛の時代に生きる彼らは、
新聞の読み方を知らなかったり、
ページの構成を理解できてなかったり、
経済新聞には経済のことしか書いてないと思いこんでいたり、、、(笑)
でもね、今の時代、就職活動に向けて新聞を
端から端まで、毎日読みなさい!
という大人の声は、なんともナンセンスだなと感じるんです。
彼らには、もう既に、
スマホもパソコン、テレビ、新聞など、
情報の入手経路がたくさんあって、
それをどう駆使しようとも、
社会の中で生きていけるだけの情報と、
人生を豊かにするための情報さえ、
手に入れることができていれば、
それが一番ハッピーなことだと思うんですよね。
でも、なによりも危険なのは、
「見たことがない、読んだことがない」ということ。
新聞、テレビ、ラジオ、雑誌など、
媒体の数が目に見えるものは、
触れてみて、理解してみて、
その上で、活用の仕方を考える力、
育てて欲しいのです!
再編集した新聞は、ちょっと公開できないほど、
ナンセンスな笑いに満ちあふれていました(笑)