みんなでつくる少子化時代の小・中学校 〜教育トークセッションwith御所市長〜

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奈良県御所市の小・中学校を
将来的に統廃合するかもしれない!

統廃合って、
どんな良いことと悪いことがあるの??

ということを、
PTAを中心とした御所市民の皆さんと
市長を交えて考えていくイベントのコーディネートを、

中川が大好きな
山本あつしさんと一緒に
務めさせていただきました。

平成26年度に御所市で
生まれた子どもの数は、154人。

これから、引っ越したり、引っ越してきたり、
いろいろあったとしても、

6年後に小学校一年生となる子どもの数は、
もう、そこまで多くない、、という事実がある!

この変わらない事実が、
結構、強烈で、

統廃合って、とっても難しい!
でも、考えるだけの価値があるんだなと
新しい学びの示唆をもらうことができました。

小さな市の全体で、
すべての公立学校を巻き込んで
統廃合を考えるのは、

夕張に次いで、2番目の取り組みだそう。。

これは、もし、書籍になったら、学校の統廃合を考える上での
学びの多い教科書になるんだろうな、
誰か作ったりしないかな。

リーダーを買って出てくれた
PTA会長であり、塾を運営する齋藤さんが、
こんな振り返りをみなさんに共有してくださいましたよ!

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みんなでつくる少子化時代の小・中学校
〜教育トークセッションwith御所市長〜

本日開催されました。
ご参加いただきましたPTA会員、OB会員、教育関係・行政関係の皆さま
ありがとうございました。

【報告】

第一部〜統廃合に向けて、子どもの入学前に悩むべきこと、入学後に考えること〜
ゲスト 秋元 直樹 氏(薬品会社総務部長、元市内小学校長)
聞き手 中川 悠 氏

なぜ、統廃合が必要なのか?
統廃合により御所市の小・中学校の何が変わるのか?
そんな素朴な疑問を持ってスタートしたトークセッション。
秋元先生と聞き手・中川悠さんの絶妙なトークに導かれて
どんどん深いところへ。。
地域コミュニティの問題、市民自治の問題、
統廃合問題は教育の問題だけでなく御所市の未来を左右する問題であることを確認することができました。

第二部〜みんなでつくる御所市の小・中学校
あなたのアイデアで未来の御所が輝く〜
ゲスト 東川 裕 氏 (御所市長)
ファシリテーター 山本 あつし 氏

東川御所市長から
御所市の人口、児童・生徒数の推移、
「学校再編から地方創生へ」というコンセプト
などの説明を受けた後、
学校規模適正化推進会議での議論や提言をベースに
4月のクロストークや市内各学校での保護者説明会より、
一歩踏み込んだ内容へ。
東川市長の「学校規模適正化」に対するビジョンや熱い思いを参加者が共有することができたと思います。

さらに参加者全員で
「御所市の学校のよいところ100」
を出し合うワークショップ。
御所市民の自校愛の強さに驚くと同時に、
だからこそ統廃合問題は市民ひとりひとりが
「自分ごと」として考えなければならない
という思いを強くする内容となりました。

市民が主体的に教育や子育てについて考える「場」が生まれる動きもあり、今後へ繋がるトークセッションでした。

ご出演いただいた東川市長、秋元先生、
絶妙なコンビネーションで場を盛り上げてくださった
山本さん、中川さんに
心より感謝申し上げます。

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