京都産業大学で「ブログ記事を書かせる」授業をしています

京都産業大学で「ブログ記事を書かせる」授業 京都産業大学で「ブログ記事を書かせる」授業

京都産業大学のゼミ学生たちに、
「ブログ記事を書かせる」授業をしています。

Facebookを見てくれている学生たちには、
申し訳ないけれど、
彼らは長文の記事が極端に苦手なんですよね。

(ごめんね、みんな★)

分析をしていくと、、、

今、21歳くらいの3年生の大学生は、
高校生からスマホを持っていて、
そうなると、twitterとLINEを、
その当時から使っていることになる。

基本的に長文を書く機会は学校の課題くらいで、
ブログ記事のような「自分を出す」テキストは、
twitterかLINEなどに限られる。

対して、

今23、24歳の若者は、
スマホを持ったのが大学生になってからで、

彼らの多くは、
ガラケー時代に「デコログ」や
「魔法のiランド」などのブログサイトを
友達とのコミュニケーション手段として
比較的、長文を書いてきた過去があるんです。

この、

LINEやtwitterの短文でのコミュニケーション世代と、
ブログサイトでの長文コミュニケーション世代の溝は、

たった数年の差ですが、
とっても大きいということに、
学生たちと対峙して気づかされました。

しかーし!

彼らの文章を劇的に向上させるコツが見つかりました!

現役大学生は短文世代だからこそ、
言葉を極端に削る文化があり、

・言葉を飾る
・接続語を使う

その機会が少ないがゆえに、語彙も少ない、、、。

この現象を逆に使うと、彼らが書いた文章に、

・意図的に装飾語を増やし、内容を膨らましていく
・接続語の語彙を増やして、文章の流れに抑揚をつける

この2点を取り組むだけで、
大きく変わる!

あとは、基本的に頭のいい学生なので、
コツを掴んだら、後は繰り返すだけ★

とはいえ、全員に応用できるかどうかはわからないのですが、
現役大学生にとっては効果ありだと思いました。

若者たちよ、語彙力を増やすのよ!!
頑張っていきましょうねー!!

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