近畿大学 文化デザイン学科の授業 ゲストは「KINCUBA」垂見さん
【近畿大学 文芸学部文化デザイン学科】
前期の授業も残すところ、あと数回。
今回は「授業の冒頭に
時間をいただけませんか?」
という熱いメッセージをいただいて、
近畿大学が昨年から立ち上げた
起業支援の施設「KINCUBA」の
垂見さんをお招きして、
一年生を対象に
「学生のうちに起業をするメリット」
をお話いただくことに!
◆KINCUBA
近畿大学は2025年までに
学内起業を100社にする!
という目標を掲げていて、
現在60社が立ち上がっているとのこと。
プログラムに参加して認められると、
創業にかかる資金を
大学が出してくれる!
月500円で、24時間、
wifiや電源、キッチンまである
施設を利用することができる!
、、、なんてうらやましい
学生サポートと驚いていたけれど、
なにやりも
学生に響いていたのは、
「ガクチカ」と呼ばれる
学生時代に力を入れたこと、、、で、
「起業・創業」という
強いパワーワードを
身につけることができること。
果たして、それが正解か否かは、
いろいろな意見はあれど、
一年生から就職活動を意識する若者は
受講している80名の学生の中にも
とんでもなく増えていて、
起業に興味のない学生もいる中で
一定数は、確実に
「起業したい」と考えている。
まだ、社会のことをあまり
よく知らない学生たちのために、
KINCUBAのプログラムも
よく練られていて、、
◆やりたいことがまだ見つからない
 →プログラムに参加することで、
  起業している先輩に会えたり、
  社会のことを知ることができる
◆お金に余裕がない
 →プログラム参加は基本無料だし、
  本気で起業したい場合は、
  初期の資金は大学がサポート
◆就職に圧倒的に有利
 →就活時に学生の「起業経験」を
  尋ねられる場合も増えていて、
  採用する企業としては、
  ゼロから新人を育てるよりは、
  ビジネス経験のある学生の方を
  優先したくなる時代に、、。
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29歳で起業をした赤メガネとしては、
「やりたいことが固まってから」
会社を作るかどうかを悩んだ方がいい!
と思っていたのだけど、
それは、もうひと昔前の
古い考え方なのかもしれない。
学生の間に起業する経験をして、
就職と同時に手放してもいいし、
上手くいくなら副業として
自分の会社を同時並行してもいいし。
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政府は2022年を
「スタートアップ創出元年」として、
「スタートアップ育成
5か年計画」を策定、、、
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もちろん、
大学生にとって、これは、
あくまでも選択肢の一つ。
個人にとって、社会とって、
より豊かな未来を描けるように、
訪れたことがない場所に行き、
出会ったことがない人に会い、
大学生活4年間だけで留まらない
一生ものの経験値を
増やしていってほしいな!

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