59回目
神戸市から丹波市に移住し、
有機農業を応援するための
「ORGANIC HOUSE」という
拠点を立ち上げ、
さらに、ご自身の法人で
取り組み続けている
農業✕障がい者福祉の取り組みにも
チャレンジしつづけている
プラスリジョンの福井佑実子さんを
インタビューさせていただきました!
実は福井さんとは、
お会いするのは数年前に1度だけ?
あとは、SNSだけのお繋がりでしたが、
丹波でお会いしたときには、
もうかれこれ、何度も何度も
お会いしていたんじゃないかと
思うくらい自然体な関係に(笑)
「国内の農地の中で有機農業が
占める面積の割合は、
イタリア・ドイツ・スペインは10%以上。
対して、日本は0.6%とかなり少ない」
それくらいの差が開いている中で、
今、日本の農業は、
世界基準からの大幅な遅れを取り戻そうと、
有機農業に大きく舵を切ろうと
しているんだそうです。
先駆けて、本当のオーガニックを
先進地である丹波市の皆さんとともに、
ゆっくりじっくりと広げている福井さん。
その取り組みや志が認められて、
今では、オーガニックの国連とも呼ばれる組織
「IFORM」のアジア支部の
理事も務めてらっしゃるとのこと!
オーガニックって、
難しそうなイメージがありましたが、
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畑から食卓に食材が届くまでの、
さまざまな人との関わりを
大切にするという考え方があって、
ゆったりとした時間の中で
「障がいのある方」でも安心して
働ける環境があるからこそ、
食材は健康的なものになる。
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この言葉のように、
農作物が畑から食卓に運ばれるまでの
豊かな時間、関わる人たちの幸せを
「おいしさ」として感じることができる
考え方や心の豊かさ。
普段、忙しく生きてしまっているからこそ、
見ないままで流してしまっている
大切なことに反省しつつ、
自分自身でも、
この豊かさを感じる心を取り戻したいと、
心から感じておりました。
「ORGANIC HOUSE」の
伝統建築の建物も、とっても素晴らしかったし、
案内いただいた梅林も穏やかで素敵だったな!
どんどん新しいチャレンジを
進めていかれるとのことなので、
彼女の大いなる「一歩」に、
これからずっと、大注目です!
◆今のところ有料記事ですが、、、
mainichi.jp/articles/20240223/ddl/k27/040/352000c