毎日新聞「あしたに、ちゃれんじ」
第44回のテーマは、
「キャリアブレイク」。
掲載されたのが少し前に
なってしまいましたが、
先日、大阪ガスさんの
従業員を対象にした
ソーシャルデザインフォーラムで
「マイプロジェクト」のことを
話題提供してくださった北野さんの
もう一つの素敵な活動を
知ってもらいたーい!と、
今更ながら投稿しています★
「キャリアブレイク」を
直訳すると「一時的な休暇」。
キャリアブレイク研究所を
立ち上げられた北野さんは、
JR西日本の子会社時代に
会社の仕事以外の出会いで感じたこと、
梅田「ルクア」で取り組んだ経験もとに独立。
今、「無職」の状態の人を
ゆるやかにつなげていくための
「むしょく大学」という場、
そして、新たに創刊をした
「月刊 無職」という
フリーペーパーを軸として、
さまざまな取り組みを
進めてらっしゃいます。
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僕も学生たちには、
「ギャップイヤー」のことを
必ず伝えているので、
「一つの仕事だけに縛られず、
新しい価値に出会う時間」は大賛成!
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でも、「自分探し」でもなく、
「ギャップイヤー」でもなく、
「キャリアブレイク」。。。
こういう動きは、なんだか新しい。
それに、発信方法も
かなーりゆるやかなのに、
次々に同じ思いをもった人が
集まってくるんだなぁ。
北野さんとお話をする中で
とてもビックリしたことは、
「目の前の課題を
一生を賭けて取り組む」
というよりも、
「数年周期で
自立できる状態にして、
北野さん自身のキャリアは、
その時代や興味に合わせて、
どんどん変化させていく」
という考えの持ち主だったこと。
きっと、北野さんくらい
視野が広い人は、
課題との丁度いい関わり方を
見つけ出していくだろうし、
本当に「自分が抜けても
自立化できる状態」を
形にしてしまうのだろうな。
スピード感が早くなりすぎる
今の時代の中だからこそ、
「ひと休みの大切さ」に
気づきはじめた人も
また同じように
増えていっていて、
一人一人の出会いの場が
求められているみたい。
「キャリアブレイク研究所」、
ちょっと、これからも
個人的に注目の存在です。
◆キャリアブレイク研究所