オージス総研さまで、障がい者雇用の最新事情ついて講演
【今週の障がい者雇用★研究&実践レポート】
〜オージス総研さんで、障がい者雇用の現状について、講演〜
大阪ガスのグループ会社である
オージス総研さんが、
取り組んでいる社会貢献である
寄贈プログラム「はじまるくん」。
連携するグループ会社から
リース期間が切れたパソコンを集め、
複数の福祉作業所と連携&修理し、
そして、再生されたPCを
また新たな就労支援に取り組む
作業所に寄贈するプログラムです。
▼オージス総研 はじまるくん
www.ogis-ri.co.jp/column/hajimaru/index2.html
今年、120台のパソコンが、
95施設に寄贈されたとのこと。
過去15年間の寄贈台数は、
3000台以上なんですって!
記念すべき第15回寄贈式の
「講演」をご依頼いただいて
お話をさせていただきました。
タイトルは、
「社会が教えてくれない障がい者雇用〜障がい者雇用の現状と今、求められていること〜」。
という、かなり真面目な内容で、
企業・障害者福祉施設、
そして当事者にお伝えしたのは、
「法定雇用率の高まり」、
「合理的配慮の義務化」、
「A型施設の大量閉鎖」を踏まえた
福祉作業所のあり方の変化。
そして、中川の挑戦として、
ユニリク
(杉本町みんな食堂など)を
含めた障がい者雇用に関する
チャレンジについて。
企業には、「現状の企業の
障害者スタッフへの仕事で、
彼らのQOLは高められるか?」
「仕事の業務や人間関係の中で、
親亡き後に生きる力の
育み方を考えているか?」
障がい者福祉作業所には、
「施設内での訓練・作業が、
就職後に活かされるかを
施設内で考えられているか?」
という強いメッセージとともに。

式典の後半には、
初めて目にする座りながらの
バレーボール、、、
「シッティングバレーボール」を
みんなで初体験!
教えてくださった
女子日本代表の皆さんは、
やっぱりすごくって、
障がいのある・ないを超えて、
お互いをリスペクトし合える
スポーツの体験って、
誰しもの心に「自分ごと」を
生み出す力があるなぁと、
改めて強烈に感じることができた時間でした。
お招きいただいたオージス総研さん。
お聞きくださった皆さま。
そして、お繋ぎくださったKさん。
ありがとうございました!



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