担当している
「アートコミュニケーション論A」の
最終課題にしたのは、
「奈良県生駒市の市民の課題を
デジタルを使って解決する」
というもの。
昨年、生駒市役所の
スマートシティ推進室さんが
授業に来てくださって、
提示してくださったもので、
◆①共働き世帯のこどもとの
家族時間をデジタルの力で
増やしたい!
◆②元気なシニア予備軍が
通いたくなるような
素敵な場を作りたい!
◆③こどもや家族が本物の
アートに触れる機会を
増やしたい!
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グループで考え、
アイデアをぶつけ合いながら
11ページの企画書を
4週の授業の中で作っていくのですが、
学生たちが「まちを探る」ときの
理解の仕方がおもしろい。
今まで、接点も興味すらも
まったく持ったことがない
「まち」もしくは「市」。
僕が生駒市役所に週2日だけ
関わらせていただいているので、
授業中にたびたび話をするから、、
というのもあるかもしれないけど、
・まちのイベントに興味を持つ
・まちのお土産や伝統産業を知る
・住みやすさランキングを見る
・自分が育った街と比較する
という基本的なリサーチとともに
学生たちの忖度のない
感想を見てみると、
「生駒が好きになった!」
「機会があれば住んでみたい!」
「市役所で働いてみたい!」
というコメントも、、、(驚
こういう一つの授業からでも
まちの関係人口は生まれ、
もしかしたら、
未来の市民さん、
市役所の職員さんが
誕生するのかもしれないな。
個人的には、
週に一回の授業の90分だけ、
生駒市役所のホームページの
アクセス数がドーンと増えてる、
この現象もおもしろい!
大学一年生は、
入学後はじめての課題や
レポート祭り!
「先生ぃぃ、他の授業の
レポート多すぎぃー!」と
泣きついてくる学生たちが
かわいくて仕方がなーい(笑)
学生の皆さん!
最後の赤メガネ授業に向けて
もうひと頑張りです!