近畿大学文芸学部での担当講義で感じた危機感
近畿大学文芸学部
アートコミュニケーション論A
新1年生向けの授業といいながら、
2年生や3年生も一部、
混ざっているのだが、
コロナ禍も2年目となると、
学生たちのモチベーションが
一年前の学生と比べて、
格段に下がっていることがわかる。
昨年に他校の先生の
アイデアをいただき
チャレンジしてみた学生たちの川柳を
今年の学生たちにも
詠んでもらったのだけど、
どれもこれも、、、
かなりネガティブで、深刻。。。
新1年生…
昨年は高校3年生として、
いろいろな経験の場を失い、
今年は大学1年生として、
新しい世界との接点を失った学年。
彼らの心の中には、
表現できないほどの喪失感が
渦巻いているように感じる。
とはいえ、なんといっても、
彼らはまだ、20歳前後!
「誕生日を迎えました!」
という学生も、まだ19歳★
彼らが生きる時間のなかに、
社会や人との接点を
リアルでもオンラインでも
増やしてあげれば、
きっと、ヤングならではの、
暗い世の中を跳ねのけるくらい
エネルギーを発してくれるはず!
大人が彼らに、どんな機会を
作ってあげられるか、、、
たくさん悩まないといけないな。

おすすめの記事